ハーフフィールドシート


●プレイフィールド
右のプレイフィールドは、ベンチフィールドにあるプレートを3種類のカードの指示に従って配置していきます。経営行動と時間を進めていく「経営カード」、経営における前向きな取り組み行動を示した「チャレンジカード」、つくる・売る・管理するの業務を進行していく「業務カード」の3種類で、まず「経営カード(クリーム)」、「チャレンジカード(ピンク)」、「業務カード(グリーン)」の順にめくり、その指示に従って進めて行きます。カードのセッティングは基本的にはすべて裏にして、めくっていくことで進めていきます。「経営カード」だけは、順番を決めてあるので、順番に並べた上で裏にして進めます。経営におけるインフラ整備(セット)ー業務遂行(ワーク)ー決算(アカウント)ー次期準備(プレパレーション)の4つのプロセスで構成されています。SWCPのサイクルで回っていきます。
そして、カードに示された、ほとんどの行動にはお金の出入りが伴っており、そのための「BANKーBOX(銀行)」があります。プレイフィールドの右外側に配置して、お金の出し入れを行います。そして、出て行くお金と入ってくるお金の差額としての利益が残って行くようになっています。
プレイフィールドは、上半分が「経営・業務・作業の現場ピラミッド」で、下半分はゲームの「進行管理」と会計管理のブロックになっています。
「現場ピラミッド」の◯・だ円は、お客様・マーケットを表しています。
三角形△は、「売る・つくる・管理する」の業務とそれら全体をコントロールして進める経営の行動を表しています。逆三角形▽は、△の行動の結果である利益を表しています。その接点の黒丸●は、「売り買いの瞬間」で「真実の瞬間」を表しています。
四角□は、会社の基本である組織や経営インフラ等を表しています。
□の中にある3分割の長方形は、「倉庫・工場・営業販売」のプロセスを表しています。
そして、カードの指示に従って、それぞれに関係したプレートを配置して、「仕入・製造・営業販売」の業務進行をしていくようになっています。