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「○△□」は、
図形でもあり、記号でもあり、文字でもあり、
感性と理性の間を自由に行き来できる
面白いものです。
「○△□」は、
いろいろな分野を
つなぎながら、統合しながら
新しい世界を拓いていく可能性を
秘めています。
その「○△□」の世界は、
図形・図式・図解の平面的世界に加えて
「持って、触って、並べて、積む」という
立体的で感覚的な世界(積み木)にも
広がっています。
見て持ってわかる、見て触って感じる、
見て動かしてイメージが湧く。
イメージが湧けば、
ビジョンやコンセプト、戦略も見えてくる。
それらが見えてくれば、
理性が働き出して考えが湧いてくる。
そして、行動につながる。
○△□。
あまりに慣れ親しんできているので、
その深さや原理的な面を
見過ごしてきてしまったようです。
私自身、「○△□の世界」に魅了されて、
20年の歳月の中で
その深淵を垣間みてきました。
シンプルであるほど、深く、本質に近くなり、
その本質から創造が始まることを
身をもって知るばかりです。
そして、まずは「経営」に
当てはめてみました。
それが「○△□の経営」です。
その世界を
「ゲーム化(ゲーミフィケーション)」し、
経営ボードゲーム「みんなの経営物語」を
開発しました。
経営の学習・教育支援教材の誕生
でもあります。
これを皮切りに、
経営ゲーム3部作が生まれ、
易経の世界と
フレーベルの教育思想と積み木とがつながり、
核にしてきた感性論哲学、
それをベースにした「○△□の経営」と
今までやってきたすべてのことと
統合できる見通しがつきました。
仕事や経営のゲーム化、
ゲームの仕事化・経営化の往復の中で
新しい経営の世界が生まれてきそうです。
経営教育・経営学習の世界に
微かな光を投げかけることができる可能性を
見い出すことができました。
「教育は百年の計」、
「国家盛衰の要諦は教育にあり」。
感性論哲学の教育学習分野における
実践のささやかな試みの始まりです。
これは、芳村思風先生が提唱している
広島遷都論とも関係してくるものと
考えるものです。
ということで、
「○△□から始まる
エンライトニング・イノベーション」。
「みんなの経営学校」を開校し、
「みんなの経営教室」を設け、
「みんなの経営物語」の講座を開きます。
そして、
「世界のみんなの経営学校」が夢です。
経営ボードゲーム
「みんなの経営物語」をコア学習教材にして
実務につながる経営教育・経営学習を
推進して行きます。
あなたの意識や行動を
変えて行けるお手伝いが出来るなら
望外の喜びです。
私自身がここから始める、
という覚悟の表明ということで、
「宣言」させていただきました。
心ある方々との出会いを
通じて前進できれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
2023年10月14日 草案
オフィス山本 山本英夫