経営の基本・仕事の基本講座


基本1:感謝と受容
すべてに感謝をし、すべてを受け入れよう。
すべては必然であり、必ず意味がある。
それ故、肯定的に感謝の気持ちを持って、
それを受け入れ、その意味を考えるようにしよう。
そこに、活路が見い出され、豊かな人生、生活、仕事が開けてくる。
そのために、自分は何ができるのか、何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本2:相互理解・相互協力
競争をして勝つことよりも、お互いに力を合わせて
お客様や後工程に役立つことの方が大事な時代になっています。
「競争から共創へ」ということでもあります。
意見を出し合い、知恵を出し合い、衆知を結集して
事を進めていくことです。
弱みを補い合い、強みを生かし合うことも大事なことです。
そのために、自分は何ができるのか、何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本3:目標・達成
北極星のような目標を立てて、そこに行けるように行動していきましょう。
目標を持つことで、やることが明確になってきます。
計画も立てやすくなります。やるべき事を、やるべき人が、
やるべき時に、やるべき方法でやれば、必ずやり遂げることができ、
目標を達成することができます。
目標を持たないと、いつの間にか流されてしまい、目的地に行けなくなり、
目標も達成できなくなってしまいます。
そのために、自分は何ができるのか、何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本4:すべてはお客様のために
「マネジメントを発明した」と言われるドラッカーは、企業の目的は、
「顧客の創造」であり、そのために「マーケティングとイノベーション」を
進めていくのだ、と言っています。「お客様あっての企業であり、
お客様の売上があって初めて企業は存続できるのです。
厳密には、そのための商品やサービスや技術の提供ということになります。
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本5:笑顔とあいさつ。返事と相づち
人間関係をつくったり、良好に保ったり、修復したりするのに欠かせない、
コミュニケーションの基本です。これなしでは、いい人生もいい生活も仕事も
あり得ません。これを一切やらないで1週間過ごしてみてください。
どうなると思いますか?
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本6:整理・整頓・清掃(3S)
まず、身の回りの整理・整頓・清掃の3Sから始めましょう。
3Sは、いい仕事のための基本中の基本です。気持ちよく仕事ができる。
速く正確にできる。たくさんの仕事ができる。利益を漏らさない仕事ができ、
お客様にも喜ばれるなどいいことづくめです。
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本7:報告・連絡・相談(ホウレンソウ)
「笑顔とあいさつ・返事と相づち」がライフ・コミュニケーションの基本なら、
「報告・連絡・相談」はビジネス・コミュニケーションの基本です。
社内でも社外でもお客様とも欠かせないビジネス・コミュニケーションの
「報告・連絡・相談」です。これが徹底できれば、仕事での成功間違いなしです。
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本8:メモと手帳でカイゼン・改革
「PDCAサイクルを回す」。「計画ー実行ーチェックーアクション」の
サイクルを回す、ということです。ポイントは「チェックーアクション」にあります。
このために有効なのが現場でのメモ。そのメモのための手帳や付箋紙。
そしてカイゼンに生かすのが「チェックーアクション」です。
その継続・積み重ねが改革の素となります。
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。
基本9:見えるPL・見える利益
「PL」とは「利益と損失」という意味。「儲かったか、損したか?」ということ。
それを見えるようにしたのがブロック図。損益計算書を図にしたものです。
これで表すと利益の正体がハッキリとわかります。
会社の数字、利益、会計に強くなる近道です。
そのために、自分は何ができるのか、
何から始めるのか、
思いつくままに書き出してみてください。